「未開の市場を見つけるヒント」/田中 偉嗣(東京都出身)

おはようございます。
田中 偉嗣(たけつぐ)でございます。


皆様は、

「洗濯代行」

をご存知でしょうか?


昨今では各メディアに取り上げられており、
話題になっておりますのでご存知の方も多いのではないでしょうか?


簡単にご説明しますと、
自宅で洗えないスーツや革製品を洗う「クリーニング」とは異なり、
Tシャツや靴下といった自宅でも洗えるものの洗濯を代行するものが、
文字通り「洗濯代行」でございます。


現在非常に伸びているビジネスの一つですが、
実は約1年前に創業したばかりの、
現在の「洗濯代行」ビジネスのリーディングカンパニー、
株式会社創楽の廣川社長にインタビューする機会がありました。


株式会社創楽
洗濯代行サービス 「Deli Wash」
( http://www.p-db.com/__cstid__/0000279/ )


廣川社長によると、
洗濯代行が広まっていくのは、


・中食産業の隆盛 (例、オリジン弁当など)

・企業内託児所、保育所の増加

・老人ホーム、デイサービスの増加


という時代の流れを見ると明らかだとのことでした。



一見関連のない事象に見えますが、

共通点はどれも“家事のアウトソーシング”という点です。


つまり、

・中食産業の隆盛 (例、オリジン弁当など)

⇒ 炊事のアウトソーシング

・企業内託児所、保育所の増加

⇒ 育児のアウトソーシング

・老人ホーム、デイサービスの増加

⇒介護のアウトソーシング

と全て既存の家事にあたる作業を行うものです。


現代において生活に掛かるコストはどんどんと上昇しており、
今や都市部では共働きは普通。
むしろ老後の生活資金を考えると
共働きをしなければ十分な生活資金を蓄えられない状況にあります。


そんな中で自然と発生したのが“家事のアウトソーシング”。


そしてその中でまだ未開の市場が、

“洗濯のアウトソーシング

です。



そこにビジネスチャンスを見出したという廣川社長ですが、
僕はすかさずつっこみを入れました(笑)


『すでにハウスキーパーによる家事代行が流行っていませんか?
洗濯のアウトソーシングもここに含まれているのでは?』



廣川社長によると、
ハウスキーパーは一部の高所得者向けのニッチ市場であり、
また日本の文化から生活インフラの一部にはなり得ないとのこと。


元々ハウスキーパーは欧米の文化ですが、
日本には家の中はプライベート空間という意識が強く、
基本的に他者が入ることを嫌う傾向があります。

これは日本で欧米のようにベビーシッターが流行らず、
託児所が浸透していることからもわかるとのこと。

また実際ハウスキーパーは家の中に家主がいる状態で
家事代行を行うことが多いとのことでした。



廣川社長の見事な返しに何も言えず納得いたしました。


ただ何かリスクはないのか!?
と食い下がって聞いたところ、


『うーん、ドラえもんが発明されたら辞めますね』

と一言。



『??』

と困惑していると、



ドラえもんは冗談ですが、
たたむ機能付きの洗濯機が発明されたら辞めますよ(笑)』


とのこと。

廣川社長によりますと、
「洗濯代行」の価値の源泉は、
実は洗濯ではなくその後のたたむ作業にあるとのことでした。


たたむ作業はクリーニングでも行うことができず、
また衣類の形状がそれぞれ異なるため、
機械による自動化も難しく、それゆえユーザーが最も面倒に感じてる部分とのこと。


「洗濯代行」はたたんだ状態で
衣類を返却できることが最も価値があるとのことでした。



ユーモアを交えた納得の回答で、もうただただ感心しておりました(笑)





皆様のビジネスのヒントになりましたでしょうか?



現在創楽社では、
加盟店を募集することはもちろんのこと、
法人向けにもサービスを展開されております。


■法人向けサービス:http://www.p-db.com/__cstid__/0000279/biz/corp.html


クリーニングよりも安価でさらに回収に来てくれ、
リネンサービスよりも小ロットで対応可能とのことですので、

・制服の洗濯

・タオルの洗濯

などに活用されてはいかがですか?



本日も宜しくお願いいたします。


では失礼致します。

おはようございます。
田中 偉嗣(たけつぐ)でございます。


皆様は、

「洗濯代行」

をご存知でしょうか?


昨今では各メディアに取り上げられており、
話題になっておりますのでご存知の方も多いのではないでしょうか?


簡単にご説明しますと、
自宅で洗えないスーツや革製品を洗う「クリーニング」とは異なり、
Tシャツや靴下といった自宅でも洗えるものの洗濯を代行するものが、
文字通り「洗濯代行」でございます。


現在非常に伸びているビジネスの一つですが、
実は約1年前に創業したばかりの、
現在の「洗濯代行」ビジネスのリーディングカンパニー、
株式会社創楽の廣川社長にインタビューする機会がありました。


株式会社創楽
洗濯代行サービス 「Deli Wash」
( http://www.p-db.com/__cstid__/0000279/ )


廣川社長によると、
洗濯代行が広まっていくのは、


・中食産業の隆盛 (例、オリジン弁当など)

・企業内託児所、保育所の増加

・老人ホーム、デイサービスの増加


という時代の流れを見ると明らかだとのことでした。



一見関連のない事象に見えますが、

共通点はどれも“家事のアウトソーシング”という点です。


つまり、

・中食産業の隆盛 (例、オリジン弁当など)

⇒ 炊事のアウトソーシング

・企業内託児所、保育所の増加

⇒ 育児のアウトソーシング

・老人ホーム、デイサービスの増加

⇒介護のアウトソーシング

と全て既存の家事にあたる作業を行うものです。


現代において生活に掛かるコストはどんどんと上昇しており、
今や都市部では共働きは普通。
むしろ老後の生活資金を考えると
共働きをしなければ十分な生活資金を蓄えられない状況にあります。


そんな中で自然と発生したのが“家事のアウトソーシング”。


そしてその中でまだ未開の市場が、

“洗濯のアウトソーシング

です。



そこにビジネスチャンスを見出したという廣川社長ですが、
僕はすかさずつっこみを入れました(笑)


『すでにハウスキーパーによる家事代行が流行っていませんか?
洗濯のアウトソーシングもここに含まれているのでは?』



廣川社長によると、
ハウスキーパーは一部の高所得者向けのニッチ市場であり、
また日本の文化から生活インフラの一部にはなり得ないとのこと。


元々ハウスキーパーは欧米の文化ですが、
日本には家の中はプライベート空間という意識が強く、
基本的に他者が入ることを嫌う傾向があります。

これは日本で欧米のようにベビーシッターが流行らず、
託児所が浸透していることからもわかるとのこと。

また実際ハウスキーパーは家の中に家主がいる状態で
家事代行を行うことが多いとのことでした。



廣川社長の見事な返しに何も言えず納得いたしました。


ただ何かリスクはないのか!?
と食い下がって聞いたところ、


『うーん、ドラえもんが発明されたら辞めますね』

と一言。



『??』

と困惑していると、



ドラえもんは冗談ですが、
たたむ機能付きの洗濯機が発明されたら辞めますよ(笑)』


とのこと。

廣川社長によりますと、
「洗濯代行」の価値の源泉は、
実は洗濯ではなくその後のたたむ作業にあるとのことでした。


たたむ作業はクリーニングでも行うことができず、
また衣類の形状がそれぞれ異なるため、
機械による自動化も難しく、それゆえユーザーが最も面倒に感じてる部分とのこと。


「洗濯代行」はたたんだ状態で
衣類を返却できることが最も価値があるとのことでした。



ユーモアを交えた納得の回答で、もうただただ感心しておりました(笑)





皆様のビジネスのヒントになりましたでしょうか?



現在創楽社では、
加盟店を募集することはもちろんのこと、
法人向けにもサービスを展開されております。


■法人向けサービス:http://www.p-db.com/__cstid__/0000279/biz/corp.html


クリーニングよりも安価でさらに回収に来てくれ、
リネンサービスよりも小ロットで対応可能とのことですので、

・制服の洗濯

・タオルの洗濯

などに活用されてはいかがですか?



本日も宜しくお願いいたします。


では失礼致します。