「うまい逃げ方、下手な逃げ方」/荻野 佳奈子(東京都出身)

チーム編成が変わり、久しぶりに明確な部下をもつようになって、
はや10日間。


本当に怒涛の日々でした…


そんな中最近、自分の部下だけでなく、
後輩を見ていると
自分が「うまく」なったなと思うことがあります。


それは「逃げ方」です。


???


と思った方も多いことかと。
別に仕事を放り投げろというわけではないので、
ご安心くださいませ(笑


入社して半年〜1、2年目の間は
うれしいかな仕事の領域が広がっていき、
最初は「テレアポだけやっていればいい!」とともすれば言えていたのですが、


徐々に、

『あのプロジェクトに関して…(汗)
 明日提出のプレゼンの資料を…(汗)
 毎週提出の報告書を…(汗)
 ああ
 そんでもってテレアポも…(涙)』


と関わる領域が増えるがゆえに、
タスクが量産され、それにうもれてしまうということがでてきてしまいました。


今でも無いわけではないですか、
だいぶ少なくなってきたなぁと思います。


その理由のひとつが、
「逃げること」
を覚えたからかなと思います。


「逃げる」とは、
その仕事の終わりを決めること、
自分よりもより優秀な判断、早い時間で答えにたどりつけそうな人がいたら
教えをこい、そしてそのままパクること。

つまるところ、
「自分でとめずに、さっさと次に渡す・進める」

ことです。


振り返ってみると今は、
何かタスクが生まれたその瞬間に、
まずゴールまでの道筋を立て、
しかるべきタイミングにしかるべき人にチェックしてもらうようにしています。


自分で止めてても価値があがるわけじゃない。
と認識したわけですね。


こういう当たり前なこと、
どこから学んだのかなと思うと、
大きく2つあるかなと思います。

? 学び方1:自身・他人の経験から学ぶ。
 …これは昔メルマガで紹介してなかなか反響のよかった「二度と叱られるな
ノート」のことです
  ★ノートの実物はコチラ 
  → http://www.p-db.com/file/vfn/checkbook_080530.jpg

? 学び方2:書物、雑誌から学ぶ
 …似たようなことはいろいろなところで言っていますが、個人的には
  書籍よりもライトにポイントだけよめる「雑誌」のが好きでした。
  よく読んでいたのはTHE21ですね。
  THE21⇒http://r26.smp.ne.jp/u/No/32334/B2DDFF23_267/080911002.html


完璧だとは思いませんが、
『皆さんの社員さんが、どうにも仕事の進め方が下手』
なんて時は参考にしてみてはいかがなと思います。


ではでは。
本日もよろしくお願いいたします。