「リリースのネタ探し」/菊池 真人(東京都出身)

おはようございます。
PDB菊池でございます。

先週木曜日、PDB主催の第10回広報・PR講座を開催いたしました。
みなさま、いかがでしたでしょうか?


◇PR活動を販促の指標で計測すると、続けられない

◇広告はbuy me、広報はlove me

◇業界の記事分析が重要、取り上げられやすいトレンドを把握できる


などなど・・・

思わず、
「なるほど〜」と唸ってしまうことが多々ありました。


少しでも、皆様のお役に立てたのであれば
幸いでございます。


※今回の講座詳細はコチラ!!
  http://r26.smp.ne.jp/u/No/25916/3800BB43_267/080729001.html



さて、会場でいろいろなお客様とお話させていただく中で

「面白かったです。」

「勉強になりました。」

という嬉しい声をいただきながらも、


「ただ、出すネタが中々なくて・・・」


というお悩みの声もいただきました。



そこで、ネタを探す時の方法を考えてみると、
下記4つのフローに集約されるのではと思います。



【1】:『リリース』そのものに対する偏見をなくす。

 「リリースは新サービス・新製品の時だけ出すものだ」

 というような思い込みを、まずはなくしましょう。




【2】:自社の見せ方を決める。

 リリースは、ブランディングの一環です。

 「自社をどのように見てもらいたいのか?」
 「何を伝えていきたいのか?」

 を明確にしましょう。




【3】:自社を見つめなおす。

 上記、【1】と【2】の視点を持って
 自社を見つめなおしましょう。

 「自分の当たり前≠他人の当たり前」 です。




【4】:ネタを作る。

 弊社のクレドにも「無いものは創れ!」
 という一文がございます(笑)

 ネタは見つけるだけのものではありません。

 【2】の視点をもって
 ネタを自ら作り、対外的にアピールしていくことが大切です。





例えば・・・



■社長を企業の「広告塔」として訴求。

ex)神楽ふれあい本舗株式会社
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25916/3800BB44_267/080729002.html

<タイトル>
女性社長インタビュー:馬はなぜ草だけを食べてあれほどのパワーで走れるのか?
そんな素朴な疑問から、”植物力TM”をまるごと引き出した商品が生まれた。
病める現代人に不可欠な植物力について、お話を伺った。


「なぜその商品を作ったのか?」を社長自身が
その思いと共に語ることで、

企業の広告塔として社長を活用している好事例だと思います。




■社内制度で自社の「社会性」を伝播。

ex)イー・キャッシュ株式会社
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25916/3800BB45_267/080729003.html

<タイトル>
イー・キャッシュ、3カ月単位で勤務時間を変更できる「就業時間選択制度」を導入
社員のワーク・ライフ・バランスを支援


サービス残業ワークライフバランスといった
働き方を問われている現代社会において、

「就業時間選択制度」という社内制度を紹介することで、
従業員を尊重している姿勢を示すことに成功しています。




■自ら「コンテスト」を開催。

ex)株式会社大修館書店
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25916/3800BB46_267/080729004.html

<タイトル>
国語辞典に載せたい言葉、大募集!
あの『KY式日本語』を生んだ、「もっと明鏡」大賞 第3回開催!!


コンテストやキャンペーンを自社で企画して、
広く一般の方から声を募っています。

コンテスト開催のお知らせ、途中経過、結果発表に分けて
リリースすることも可能です!




いかがでしょうか?


前回のような広報・PR講座の場に限らず、
リリースに関するご質問、ご要望などございましたら、
いつでもご連絡くださいませ。



それでは、本日もよろしくお願いいたします!