「新入社員が作る社内報、その効果とは…?」/福田 一史(東京都出
おはようございます!
PDBの福田一史(かずひと)でございます。
入社してまだ4ヶ月の私ですが、
入社直後の4月から、
PDB初となる『ある試み』を担当しています。
入社したての新入社員が何を担当しているのか…?
・・・
それは 『社内報』 です。
以前このコラムでもご紹介いたしました弊社の社内報ですが、
その制作を担当しているのが、新入社員の私です。
4月の創刊から、毎週発行し、
今週号で、ついに第14号を数えるまでになりました!
※社内報をご紹介した本コラムバックナンバーはこちらです↓
「ギスギスした職場の治し方」
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25782/F74DDBB7_267/080728001.html
「新入社員に社内報が作れるの?」
というお声も聞こえてきそうですが、
まさに、創刊直後は手探り状態でした。。
メモだけのインタビューで内容が不正確だった第1号…
はじめの数号は制作フローが決まらず、スケジュールが常に遅れていました…
はたまた、原稿チェックが終わると、赤ペンで真っ赤になったことも…
そんな状況から、徐々にではありますが、改善を繰り返し、
「社内報、面白いね。毎週楽しみにしてるよ!」
という声を、社内からかけられるようになりました。
さらに先週からは09年入社予定の内定者へ配信が開始され、
「ますます面白い社内報を作らなくては」と意気込んでいる次第です!
さて、弊社では今年からはじめた「社内報」ですが、
最近では、社内コミュニケーションのツールとして
脚光を浴びてきているようです。
たとえばテレビ東京の人気番組「ワールドビジネスサテライト」では、
07年6月に「社内報で一致団結!」という特集が組まれ、
さまざまな企業での取り組みが紹介されています。
▼2007年6月12日/ワールドビジネスサテライト
社内報で一致団結!
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25782/F74DDBB8_267/080728002.html
▼高感度ビジネスマン?のWBSウォッチ
社内報復活 見直される紙の伝達力(WBSハイライト 20070612)
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25782/F74DDBB9_267/080728003.html
※WBSの番組ハイライトを紹介しているブログです。
また、様々な「社内報作成・支援サービス」も活況を呈しており、
今後ますます需要が高まるものを思われます。
▼2008年7月21日/日本経済新聞 朝刊
ナナ・コーポ、ネットと連動の社内報企画編集 受託強化
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25782/F74DDBBA_267/080728004.html
このように最近注目されておりますが、実は弊社では、
『社内コミュニケーション』のツールであると同時に、
『新入社員教育』という役割があります。
実際に3ヶ月間、社内報を制作した新入社員の私としては、
「新入社員教育」のツールとして、
次の3つの効果が大きいと感じています。
(1) 社内情報をより深く得る
「社内報の取材」という目的を持つことで、
社内各部署の業務や課題を、自ら調べ、より深く知ることが出来ます。
(2) 小さな「プロジェクト」の経験
社内報の制作(企画・取材・執筆・発行)という、
規模は小さいながらもひとつの「プロジェクト」を
自分の責任で進める経験になります。
(3) 失敗のチャンス
社内で完結する社内報だからこそ、
新入社員にとって「失敗するチャンス」にもなります。
(正しくは「失敗して叱られるチャンス」でしょうか…(笑)
新入社員が先輩社員を取材して、記事を書くだけで、
「社内のコミュニケーションが活性化」し、
「新入社員教育」にもなる…。
そんな『新入社員が作る社内報』を、
御社でも、一度試してみてはいかがでしょうか?
それでは、本日もよろしくお願いいたします。