「若者の心を掴むマーケティング!」/瀧川 智子(石川県出身)

おはようございます、瀧川智子です。

マーケティング戦略をたてるときに欠かせない作業として
商品・サービスのターゲットを明確にすることがあげられます。

B2Bの商材であれB2Cの商材であれ、
「誰にどんなメリットがあり、そのメリットはどのようにPRしたら最もターゲットの心に響くか」
が重要となってきます。


ところで、日本では世代別に購買心理に特徴が見られることは
既に広く知られていることかと思います。


例えば、下記のような傾向がありますね。


1960年〜1965年生まれ→新人類世代
高度経済成長期に生まれ、「モノを手に入れることで幸せになれる」という価値観

1966年〜1970年生まれ→バブル世代
70年〜80年代の豊かな時代を享受。贅沢な消費に抵抗がない。

1971年〜1974年生まれ→団塊ジュニア世代
結婚したら家を買い、子供ができたら車を買い、という旧来の枠組みの中で消費を行っていた最後の世代。


ちなみに、1975年以降に生まれ現在20代〜30代前半である層は
「ポストバブル世代」と呼ばれ、
好景気を知らずデジタル環境に囲まれて育った背景があります。


それだけでなく、今年はじめから「肌で」実感する原料高や景気悪化。


働きざかりの20代〜30代前半の多くは「豊かさ」を実感することなく育ち
現在も先行きに対する大きな不安があることから
「消費」よりも「貯蓄」を重視し
家や車などの金額の大きな買い物はしない傾向が強まっているようです。
(「宣伝会議」2008年7月1日発行号)


しかしいくら貯蓄を重視しているといっても
消費をせずに生きていくことはできません。


彼らの財布の紐を自社のサービスに対して
開かせることのできるマーケティング手法はないのでしょうか?



もちろん、ございます!



答えは携帯電話を用いたプロモーション活動
すなわち「ケータイプロモーション」です!


例えば、下記のようなサービスがあります。



「飛猿」
http://r26.smp.ne.jp/u/No/25606/488EE165_267/080725001.html



HTML形式でメール配信ができるサービスで、
携帯キャリアの迷惑メール対策による会員への配信遅延が深刻化する中、
0.2%以下という驚異の遅延率を実現しています。


動画なども見ることができることから
今までテキストだけでは伝えるのが難しかった服や食品などの「モノ」の魅力や
会社や店舗、イベントなどの「雰囲気」までを
会員にストレスなく伝えることができます。



某大手アパレルメーカーに導入したところ
クーポンキャンペーンによる店舗誘導率が20%アップするなど
着々と実績を重ねているようです。



上記はほんの一例ですが、
ターゲットにあわせてコミュニケーションを最適化できるケータイプロモーションは
今後プロモーション活動の主軸となっていく高い可能性を秘めています。


この機会に是非ご検討されてみてはいかがでしょうか?


それでは本日も宜しくお願いいたします!