「捨てる技術!」/田中 雅也(石川県出身)
おはようございます。
「サッカー小僧」兼「宴会部長」こと、田中雅です。
6月で弊社は半期が終わり、7月からは新チームが発足し、
それに伴って席替えを行いました。
そこで出てきたものは・・・
ゴミ
ゴミ
ゴミ
ゴミの山!
例えば
・営業時に持っていった資料
・プリントアウトした資料
・一度読んだ本
・過去に使っていた資料
・・・・などなど。
みなさんも日々の仕事の中で、
「これはいつか使うかもしれない」と思ってとりあえず残しておき、
机周りに色々とモノがありふれてはいませんか?
「さあ、思い切って捨てましょう!」
と言いたいものですが、
まずは自分が、という話ですね。
ですのでしっかりと掃除いたしました!
まず、
パソコンの中にある情報であれば机において置く必要はありませんし
1ヶ月いや2週間使ってない資料はほぼ使う見込みはないはずです。
日々の心がけ一つでデスク周りがキレイになり、
かつ仕事の効率も確実にあがりますので、
デスク周りを再点検してみてくださいませ。。
「捨てる」ことで仕事の効率アップにもつながるという点で
最近読んだ本から『ECRS』について学ばせてもらいましたのでご紹介いたします。
『戦略的な人の超速・仕事術』著西村 克己/中経出版
http://r26.smp.ne.jp/u/No/23603/B9C6CBE1_267/080707002.html
≪ECRS(イクルス)とは≫
E(Eliminate)・・・排除・やめる・捨てる
C(Combine)・・・統合
R(Rearrange)・・・交換・置き換え
S(Simplify)・・・簡素化
の4つの意味であり、
これらは改善の指針であると同時に改善の優先順位でもあります!
いかに時間を作りだして、
付加価値の高い重要&緊急な仕事に集中していくかというものであります。
今受け持っている仕事について、
「そもそもその仕事はやる意味があるのか?」
と一度伺ってみることが大切であるとのことです。
そこでECRSを仕事に落とし込んでみると、
(E)捨てられる仕事は捨てましょう
捨てる方法の一つに仕事を断るという方法もございます
↓
(C)捨てられないのであれば、他の仕事と統合させてみましょう
二つ以上のものを一緒にまとめることで、生産性を高めることができます
↓
(R)統合もできないのであれば、他の人の仕事や他の場所に交換や
置き換えができないか考えてみましょう
↓
(S)これもできないのであれば、より簡素化できないかを模索してみましょう
さらに入社3ヶ月の私に落とし込むと
(E)現時点で捨てられる仕事はないので・・・
捨てるといえば、やはりデスク周りのゴミ、そして社内機器のゴミや新聞。
↓
(C)入社以来3ヶ月間、私を一番悩ましてきた天敵のメール!
今まではメールを一日の中でバラバラに行っていましたが、
30分〜1時間と時間を決めてその中でメールを作るようにしております
↓
(R)最初からすべてを書くのではなく、お客様や先輩の上手いメールを真似しております
↓
(S)営業時に持っていくための資料作成時間を短縮するために
「何をどの業界の企業に持っていったのか」を記録に残していくことで
次回同じ業界に持っていくときの時間短縮に繋げております
これらを繰り返し行っていくことで、
日々の仕事や生活の中で時間を生み出すことが可能になり、
仕事の効率アップにつながっております。
まだまだ入社して3ヶ月ですが仕事の効率をあげるべく、
仕事の質を見極め、一番重要かつ緊急である課題に対して
全力で取り組んでいけるように努力していう次第です!
もちろん経営者の方にとって、いかに時間を作り出し
価値の高い仕事に時間をさくことは当たり前のことであるとは思いますが、
皆様の社員さんたちに対して
仕事の効率アップのために、まず「捨てることができないか」という点を
考えさせてみてはいかがでしょうか?
特に私のような新人には手を差し伸べてあげてくださいませ(笑)
それでは本日もよろしくお願いいたします。