「社員が育つ評価給与制度とは？！」／瀧川智子（石川県出身） - ベンチャー支援のPDBスタッフが綴るビジネスコラム

おはようございます、
ＰＤＢ瀧川智子でございます。

皆さんの会社の経営理念や人事評価は、
社員の方々のモチベーションを維持する契機となっているでしょうか？

大企業のように厳密な人事計画や人事制度がなく
かつ、業績が外部環境に左右されやすい中小・ベンチャー企業の中には、

□給料を実績反映型にするつもりが、年功序列型になっている。
□思い切って大量に新卒採用を行ったが、外部環境悪化により人員体制を見直す必要が出てきた。
□社員のモチベーションをコントロールする方法がわからない。

などの問題がある企業様もいらっしゃるかと思います。

また、6月といえばボーナスが支給される月でもありますが
サブプライム問題の表面化以降、
市場の低迷に加え銀行の貸し渋りが増加しているため

「昨年と同額の支給」ではなく「経営実績に沿った支給」
を行いたいと考えつつも（あるいは既に行ったけれど）、
社員のモチベーション低下を懸念されている方も
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

そんな懸念から
「あの会社の評価制度がよく出来ている」とそれをマネし、
「こっちの会社の賃金システムがユニークだ」とそれをお手本にし、
「あそこの朝礼が凄い」と聞くと、それを取り入れる。

しかしそのような表面的対処では
基礎工事をしないまま高層ビルを建てるようなもので、
いつか倒壊するのは目に見えています。

「展望は遠く、視野は広く、考えは深く」
（※オイルショックによる狂乱物価の嵐が吹き荒れた1970年代に
　日経連会長を務めた桜田武氏の口癖）

「終身の計は、人を樹うるに如くは莫し
（生涯の計画は人を育てる以上のことはない）」
（※管仲）

と申しますが、「人」＝資本である中小・ベンチャー企業だからこそ、
外部環境が悪化しつつある今、企業の芯である経営理念が一番重要となってきます。
それに基づいた評価・給与制度を構築し、全社員が一丸となることが可能になります。

「経営理念はうちにもある」という企業様がほとんどかもしれませんが、
しかし、本当にあなたの会社の社員たちは一丸となっているのでしょうか。

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繰り返してきた人材育成の実話物語ばかり。
それだけに、リアリティーがあり臨場感たっぷりです。
机上の空論ではなく、成功も失敗も含めた本当の実話だからこそ、
説得力があふれているのです。

これを機会にベンチャーや中小スモールビジネスにとっての人事を
基礎から見直してみてはいかがでしょうか？

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それでは本日も宜しくお願い申し上げます！

おはようございます、
ＰＤＢ瀧川智子でございます。

皆さんの会社の経営理念や人事評価は、
社員の方々のモチベーションを維持する契機となっているでしょうか？

大企業のように厳密な人事計画や人事制度がなく
かつ、業績が外部環境に左右されやすい中小・ベンチャー企業の中には、

などの問題がある企業様もいらっしゃるかと思います。

また、6月といえばボーナスが支給される月でもありますが
サブプライム問題の表面化以降、
市場の低迷に加え銀行の貸し渋りが増加しているため