「企業小説のススメ」/(新潟県出身)
おはようございます。
PDB高橋です。
実は、、、最近、新たな小説のジャンルにはまっています。。。
歴史小説?。。。。。。。。。いやいや。
ミステリー小説?。。。。。。。。。。いえいえ。
恋愛小説?。。。。。。。。。。。。まさかね〜。
こたえは、こちら!
『企業小説』
最近このジャンルで、有名なのが、
『ハゲタカ』 真山 仁 著/講談社文庫
(あらすじ)
ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、
不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。
敵対するファンドによる妨害や、買収先の社員からの反発を受けながらも、
鷲津は斬新な再生プランを披露し、業績を上げていく。
企業買収、再生の真実を克明に描いた問題作。
http://r26.smp.ne.jp/u/No/20866/DDDACD09_267/080612001.html
皆様も書店で見たことがあるかと思います。
この小説は、NHKのドラマで火がつきました。
毎晩土曜に放送されていたドラマの視聴率は6〜8%程度でしたが、
番組への意見の投稿は300件以上。
番組ホームページの利用は、なんと!大河ドラマを上回っていたそうです。
私自身も最初は、ドラマを見ていたのですが、
見逃したため、DVDを借りることに。。。
その後、小説も購入してしまいました。。。
さて、そんな企業小説の良いところは、以下の3点。
【その1】
とっつきにくいジャンルの入門書として最適。
銀行再建、M&A、会社更生…など、まずは、人・組織の動きが具現化でき
初めてのジャンルの入門書として使えます。
また、専門用語も前後の文脈から、ある程度想像することが出来ます。
【その2】
組織の疑似体験が出来る
企業で行っている取り組みや、学ぶべき考え方などが学べます。
銀行や投資会社など、特にシビアな企業や異業種、
弊社が少人数な会社なので大企業の指示系統・組織体制など勉強になります。
【その3】
様々な角度から組織が描かれる
社長など経営陣のみならず、各部署の責任者、さらには現場で働く人びと、
お客様、ライバル企業、元同僚など、さまざまな角度から組織が描かれていきます。
特に、今読んでいる
『組織再生―マインドセットが変わるとき』 江上 剛 著/PHP研究所
http://r26.smp.ne.jp/u/No/20866/DDDACD0A_267/080612002.html
では、システム部の苦悩などに触れられていたりして、
弊社のシステムもこういうことに困っているのかも。。。と、
他部署の理解にも繋がります。
さて、皆様も、楽しみながら、
是非是非、「企業小説」読んでみてはいかがでしょうか?
★お勧め企業小説
?『ハゲタカ』 真山 仁 著/講談社文庫
http://r26.smp.ne.jp/u/No/20866/DDDACD09_267/080612001.html
?『組織再生―マインドセットが変わるとき』 江上 剛 著/PHP研究所
http://r26.smp.ne.jp/u/No/20866/DDDACD0A_267/080612002.html
?『ザ エクセレント カンパニー 新・燃ゆるとき』 高杉 良 著/ 角川文庫
http://r26.smp.ne.jp/u/No/20866/DDDACD0B_267/080612003.html)
?『乱気流-小説:巨大新聞小説』(上)(下)高杉 良/講談社文庫
http://r26.smp.ne.jp/u/No/20866/DDDACD0C_267/080612004.html
それでは、本日も宜しくお願いいたします!