「掃除から始まる効率化」／川田 智子（東京都出身）

おはようございます。
PDB川田です。

突然ですが、御社社員様の机の上はきれいですか？
そして、本メルマガをご覧の社長様の机はきれいですか？

私の机はというと…とにかく汚い。。

書類が右、左に置かれ、整頓したつもりでも、
いつの間にかものが溢れている状態です。

どうしたらきれいになるのか、
個人の問題を飛び越えて
もはや部署の問題になっていました。

そんな時、期せずして
上司から株式会社武蔵野
「朝30分の掃除から儲かる会社に変わる」（ダイヤモンド社）
という本と、その武蔵野社を題材にした新企画の編集の仕事が渡されました。

※
株式会社武蔵野は、過去日本IBMと同時に
日本経営品質賞を受賞し、「エクセレント中小企業」と呼ばれています。
URL:　http://r26.smp.ne.jp/u/No/19235/CA6BEB59_267/080526001.html

同社が開催しているセミナーには、同社を率いる
小山昇社長の経営手腕を一目見ようと
中小企業経営者が全国からやってくることでも有名です。

なお、武蔵野社の企画は、フジサンケイビジネスアイ月曜日版
「中小・ベンチャー企業面」に掲載されています。

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現在は取材のため月に３回はセミナーに赴いていますが、
そこで聞く話は目から鱗のことばかり。
ここで同社で得た「掃除豆知識」をいくつかご紹介したいと思います。

?【増収増益の秘密は「掃除」】
同社では「清掃」に「環境整備」という名前をつけ、
毎朝30分の掃除を義務付けています。

小山社長曰く、掃除は
「仕事をする場を整えて仕事をする準備を行う」作業。

そうすると、机の上が汚い＝仕事をする準備ができていない
という発想になりませんか？

?【書類捜索は国家予算!?】
これは、同社セミナーでお会いした
とある企業の経営者様からお伺いした話。

日本中の労働者が１日１時間書類を捜しているとすると、
その時間給の総合計はなんと【72兆円】にもなるそう！

とすると、たかが書類を捜すだけで。。と思いながら、
毎日汚い机に立ち向かっている私は、会社の利益を
減らし続けているという事実が。。。

…とまあ、取材しながら自己の反省も促されるという
非常によい機会に恵まれております。

※
武蔵野社の環境整備の現場を見たい方はこちらから↓
http://r26.smp.ne.jp/u/No/19235/CA6BEB5A_267/080526002.html

特に掃除をすれば、仕事も効率化する！
という主張には、最初はいささか？？と思いましたが、
今では非常に納得。
毎日朝30分間の掃除もスタートさせ、
継続的に続けるべく、自分の怠け心と奮闘しております。

自社の社員の仕事スピードが遅い…と感じた社長様は、
まず社員の方の机を掃除させてみてはいかがでしょうか？
きっと仕事が効率すること間違いなし！です。

それでは、本日も机ぴかぴか、
心もぴかぴかで元気に参りましょう！

本日も宜しくお願い致します。