「通勤電車15分の使い方」/荻野 佳奈子(東京都出身)

おはようございます。
PDB荻野です。


新入社員が入社してから約2週間。
テレアポに励んでいたり、社内で自社サービスの説明会が開かれたり。

なんだか活気がある今日この頃です。

新入社員が入社する時期に、今一度考えてみたいのが、
自分の「タスク管理方法」です。


日時のアポイントや、会議などのスケジュールはもちろん、
事業を進めるための時間や、部下の仕事をチェックする時間など、
毎日抱えているたくさんのタスクをみなさんはどのように管理されていますか?

・手帳
・WEB/グループウェア
・モバイル

色々な手法があると思います。


今さら
皆さんのその管理方法が良いですとか悪いですなどは申し上げるつもりはありません。

皆さん長年築いてきたすばらしい手法があると思います。


でも、視点を変えてみてみると、
「部下」「新入社員」はどうでしょうか?


新入社員が
どんな仕事をしなければならないか。
それぞれにどれだけの時間を注ぐのか。
優先順位の立て方は正しいのか。
時間配分は計画実現性があるか。

全て本当に正しい判断でしょうか?


何よりも優先すべき事項が次週の実施スケジュールになっていたり。。。

ともするれば
抜け落ちているなんてことも!!!

ありえない事態ではないと思います。


先日VFNの取材で訪問したキャノン電子代表酒巻氏は
こんなことをおっしゃっていました。


「社員にはいい給料をはらってあげたいと思っている。
でもそのかわり社員には1つだけ絶対毎日守れといっていることがあります。

それは『出社するまでに、今日一日何をするかを考えてくること』です。

それだけで、
会社の業績はびっくりするほど伸びますよ。

だって会社に来てから考えていたらその時間が無駄じゃないですか。」



胸にぐさっと突き刺さりましたね。

最近やらなくなってたな〜って(苦笑


お蔭様で、
私自身、毎日出社するまでの【通勤電車内の15分間】は
一日のスケジュール立てをする時間となりました。


その副次的効果でしょうか?


「意外と時間あるじゃん!」と気がつき、
本日は朝10分間卓上の清掃に時間をかけることができました。


こういう小さな余裕を作り出すことが、
きっとそのほかの仕事の精度をあげていくことにつながるのでしょう。


タスクの管理方法ひとつで、全体の業務遂行の精度が上がる。

貴社に入社した新入社員たちのタスク管理方法を
抜き打ちチェックしてみてはいかがでしょうか?


それでは本日もよろしくお願いいたします。