「希望」/高橋 礎(岩手県出身)

みなさまおはようございます。
代表の高橋です。

東京は早いもので桜も散ってしまいました。
残った花びらの横から
青々とした葉が息吹いているのを見ると
生命の力を感じます。

私だけでしょうか
桜を見ると、新年の時とは少し違った
心の中になにか『希望』が生まれてきます。


さて、『希望』という言葉は
良く聞きますし
良く口にしています。

「希望を持て!!」なんて言ったりしますよね。

しかしながら

希望って
どういうものなのか?
何なのか?

と聞かれると
その答えに困ってしまいます。

先日、「希望を社会科学する」を合言葉に

希望学』を研究している
http://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope/

東京大学 社会科学研究所
教授 玄田 有史氏の
講演を聴きました。

東大が『希望』について研究しているって
なんか不思議な気もしましたが。。。。


玄田先生のお話は実例を交えながら
非常に分かりやすく、グイグイと引き寄せられていきました。

そんな中で印象に残ったフレーズを少し。


希望は希にしか叶わない望み

希望がない人は無駄をしたくない人、損をしたくない人

希望は変わるために必要なこと

希望は変えたい、変わりたいということ。幸せは守りたいということ。

希望を相手に持たせるためには『大丈夫?』ではなくて『大丈夫!!』

希望はここにも、そこにもある。繋がっていないだけだ。

希望は挫折とセット

希望は失望に変わる、失望しなければ分からない希望もある

希望は一言でいえば物語


みなさんは『希望』についてどう解釈されますか?

自分もさることながら他人に『希望』を与えられる
そんな人間になりたいな。。。。そう思った次第です。

桜は散りましたが
『希望』の花は咲かせ続けていきたいものです。


それでは本日も社員共々何卒宜しくお願いいたします。