「事業価値?バリュエーション?」/紀伊 保宏(埼玉県出身)

おはようございます。
PDB紀伊です。

我々、投資育成事業部で、
画期的!?なツールを開発いたしました。

その名も、

『バリュエーション』

ツールは、↓こちらです。

http://r26.smp.ne.jp/u/No/38155/206A2124_267/081022002.html


一体全体、何をするツールかと申しますと、
その名の通りなのですが、事業の価値を算定するツールです。


事業譲渡・株式譲渡を専門にしている私どもですので、

事業価値・企業価値とは、そもそも何ぞ?

や、

M&A交渉の論理と倫理とは…?


などを、ついつい、お客様をお邪魔する際は、
お話をさせていただくのですが、


M&Aニーズが顕在化してない方には、
ま〜ったくおもしろくない話ですので、
皆さんに楽しんでいただけるツールを開発しました。


算定式のベースは、皆さん、
どこかで聞いたことはあるかと思います、
『DCF方式』を採用しております。


通常、事業価値の算定といいますと、


CAPMは、どうだ?とか、

WACCは?

β値は?

類似会社の採用は?


など、ぽけ〜っとなってしまう、
小難しいワードがずらーっと並びますが、
『バリュエーション』であれば、
そんなことは一切気にせず、

価値算定をしたい事業の

●売上

●粗利

●従業員数(対象事業部)

●従業員数(全社)

●販売管理費(全社)

減価償却費(全社)


のみを入力いただければ、

ある程度のレンジの中ではありますが、
事業価値の算定が出来てしまいます!!!



さて、『バリュエーション』の宣伝はこれくらいにして、
最近、取り組ませていただいた案件で、
こういう事例がありました。



社長:『紀伊さん、VCさんから資金調達したいよ。』

紀伊:『なんで、資金調達したいんですか?』

社長:『梃入れして頑張ってきた新規のサイト事業があったんだけど、
    予算と乖離する実績になっちゃって…。
    おかげで、資金繰りが苦しくて。

    サイトは閉じるけど、既存事業のCFでは、
    金融機関の返済が追いつかなくて。』

紀伊:『昨今のマーケットですし、そういう状態では、
    VCさんからの調達は、確実に難しいですね。
    そもそも、そのサイトの譲渡は検討されたんですか?』

社長:『赤字だもん。売れるわけないよ…。』


というやり取りでした。


が、



今では、事業会社さんに買受を検討頂き、
間もなく、事業譲渡が実現されようとしてます。


こういう事例が、昨今、多々出てきております。


IPOバブルが崩壊し、新たな資金調達手段として、
注目・実践されている事業譲渡ですので、
「うちでも、検討できることか?」と思われた経営者様は、

是非、『バリュエーション』をご利用くださいませ。

http://r26.smp.ne.jp/u/No/38155/206A2124_267/081022002.html


次回のコラムでは、M&Aの現場で起こっている、
「買収希望企業が困っている」ことについて、
私どものヒアリング日記を交え、ご紹介させていただきます。


それでは、本日も、宜しくお願い致します。