「お初にお目にかかります!!」/紀伊 保宏(埼玉県出身)

おはようございます。 
PDB紀伊でございます。


M&A、資本調達支援を手掛けている
『投資育成事業部』から配信する初のコラムです。


そんな事業部もあったのか??という方も多いと思いますので、
まずは当事業部の紹介をさせていただきます。


当事業部では
リリース/PR支援サービスや人材、メディア事業とは
違った角度から弊社のミッションである
ベンチャー企業の価値創造、企業継続の前提確保」を実践すべく

ベンチャー企業において手薄となりがちな
ファイナンス分野の専門的なスキル・ノウハウの提供』を通じて
M&A・資金調達の支援を行なっております。


一般的には
会社や、事業を売却することに対して
比較的ネガティブなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが

資金調達手段の少ないベンチャー企業において
M&Aを経営の選択肢に取り組んでいただき、
経営の幅を広げていただける環境を構築しようと邁進しております。


昨年までは
ベンチャーファンドの運営、IPOに向けた資本調達の支援を
中心に手掛けておりましたが

景気低迷や上場審査の厳格化といった要因からか
今年は大半の相談内容がM&Aとなってきている状況です。


勿論、M&Aと申しても様々な目的があり

具体的には
●事業の「選択と集中」を図るために、
 非コア事業を譲渡し、新規事業への投資資金としたい!!
●事業拡大を図るため、
 シナジーある上場企業からの調達、あるいはジョイントベンチャーを設立したい!!
●資金繰りを解決したい!!
 こういった内容の相談を受け、取り組んでいます。


現在はその取組みの精度と、スピードを上げるために
投資家のニーズをデータベース化することに取り組んでいます。

それが『M&A Data Bank』です。
URL: http://www.p-db.com/file/ipo/pamphlet.pdf

上場企業、未上場企業を問わず
約80社(2008年9月現在)の事業会社より
投資ニーズを集めたデータベースです。

ニーズに合致しているかどうかを素早く判断し
直接キーマンへ提案を行なうことが出来るため、
スピード感を持って、提案を行なうことが可能です。
これからしばらくは、金融の不安定な状況も続き、
ベンチャー企業にとっては、厳しい冬の時代が続くことが予想されます。

ベンチャー企業にこそ、M&Aといった経営手法を積極的に捉え
経営・事業計画の可能性を拡げて頂きたく考えております。


弊社で取り組ませていただいた実績の一部を、
下記に、ご紹介させていただきますので、

「そういうことが、できるのか!」と、
皆様が、M&Aを身近に感じていただくことが出来れば幸いです。


【案件取組実績】
URL:  http://www.p-db.com/file/ipo/PDB_history.pdf


興味をお持ちになられたこと、
疑問点がございましたら、私、紀伊( kii@p-db.com )、
もしくは、弊社の営業マンへご質問くださいませ。



<投資育成事業部の変遷>

2005年11月     ベンチャーファンド組成

2006年10月     資金調達支援サービス開始・Capitalist' Data Bank(*)構築

2008年1月      M&Aアドバイザリー業務のサービス化

2008年5月      M&A Data Bank構築