「説明と同意」/高橋 礎(岩手県出身)

みなさんおはようございます。
代表の高橋です。


なんで今週の週末は仕事なの?


毎週のように
妻から言われます。

別に今週に限ったことでなく
結婚して10年位
ずっとそうだったんですけどね。


そして

なんで仕事なのか説明しなさい!

とも言われます。


インフォームド・コンセント
という言葉をご存知でしょうか?

医師が患者に対して、

受ける治療内容の方法や意味、効果、危険性、
その後の予想や治療にかかる費用などについて、
十分にかつ、分かりやすく説明をし、

そのうえで治療の同意を得ることをいいます。

簡単にいうなら

説明と同意

ということでしょうか。


欧米から始まったこの考え方は
1990年代から日本に入ってきました。

元々は医療事故訴訟における
自己防衛のために急速に広まったという背景もあるようです。

医療機関はサービスに関する意識が
足りないと思われていたのはもはや過去の話。


この
インフォームド・コンセント」や
セカンドオピニオン
という考え方、


実は、我々ビジネスに関わるものが
学ばなければならないことも多いものです。


医療は健康や人命という
失敗が許されず
もし、事故が発生すれば

その責任問題は計り知れないもの。


クレームが多く、しかも大きい業界では
言葉は違えど


この

“説明と同意“”

という概念は既に定着し、
浸透するためのスキームやツールが発達しています。


住宅、建築、リフォーム、自動車業界などなど


そんな、クレーム大きいといわれる業界から学ぶことは
多いかもしれません。


私も家庭に
インフォームド・コンセント
を導入しますかね。
やっぱり
無理なんで辞めときます。。。(笑)


それでは本日も社員共々宜しくお願い申し上げます。