「仕事の緊張感」/阿部 樹(埼玉県出身)

おはようございます。
PDB阿部です。


もう今更、と言われる方ももいるかもしれませんが、
先週は、驚きのニュースが世界中を駆け巡りましたね。


これだけ大きく、そして良くない動きが続くと、
自分の仕事、引いては会社の業績を世の中のせいに、考えてしまいますでしょうか。。。



しかし先週は、私個人的にもちょっと驚いたことがありました。


「韓国軍隊で社員研修」
http://r26.smp.ne.jp/u/No/34064/E184D98_267/080924001.html


最近は、どこの会社でも様々な社員研修を実施しており、
それが企業の「売り」としても話題になっております。

ですが、とうとう「軍事訓練」まで。。。
と正直驚きました。



実際どういものかというと、

・韓国国内の企業間では、既に高い評価を得てます。

〜内容〜
1)指揮官は、元海兵隊最高の訓練長官によるもの
2)実際の訓練を取り入れている。

という実に厳しい訓練です。


この研修に、最近では
日本企業も参加しているようなのです。


国内の研修ではなく、軍事訓練を選ぶのか。
私なりに考えてみました。


その1 緊迫感が違う
基礎とは言えども軍事訓練。
実際の訓練を取り入れているので、生まれる緊張感もかなり高い。

その2 徹底したチームワーク
チームワークを鍛えるために、全員が揃うまで徹底的に行う。
例えばボート漕ぎの練習なども、一つ間違えれば海に落ちてしまうので、死と隣り合わせ。

その3 環境の変化
日本から韓国へ行くという距離的な移動と、韓国の方による訓練という、普段の生活では味わえない変化がある。


こういった厳しい研修には、賛否両論ありますが、
「死と隣り合わせの緊張感」というのは国内ではなかなか体験できないものですよね。



「今日を逃したら明日はない」という緊張感を
いかに社内にもたらすか。

これが、周囲に流されず現状打破をする一番の近道なのではないか、
と省みた次第です。



「韓国に行こう」とは言いませんが、
皆様も今一度、いかに「良い緊張感」をもたらすか、


考えてみてはいかがでしょうか。


それでは、本日もよろしくお願いいたします。