「ストーリーを提供する」／佐藤光祐（東京都出身） - ベンチャー支援のPDBスタッフが綴るビジネスコラム

おはようございます。PDB佐藤です。

５月が終わり、早いもので、
今年も今月で折り返し地点を迎えます。

張っていた気が緩んだせいか、先週末は風邪が悪化し、
日曜日は終日寝込んでおりました、、、

手持ち無沙汰だったので、本でも読もうと思い立ったのですが、
風邪で思考が鈍っていたこともあって、
普段手に取ることの多いビジネス書には手が届かず（笑）、、
気分転換も兼ね、読みやすそうな小説を手に取りました。

すると、
ビジネス書だと頑張って一日３冊が限界だったところ、
体は不調のくせに、
その日は一日で５冊の小説（※）を一気に読んでしまいました。（※文庫です）

やはり同じ文字情報でも、
「勉強」のつもりでインプットするのと、「ストーリー」としてインプットするのとでは、

?インプットしたくなる機会
?インプットできる情報量

上記２つの点で、
差が出てくるのだなぁと改めて実感した次第です。

つまり、頭を使って情報をインプットするより、
五感や想像力を使って情報をインプットした方が、
受け手のストレスが少なく、よりたくさんの情報を受け取ることが可能だとういうこと。

この「読書」ですが、集客の観点から、
インターネット上でも応用できるのではないでしょうか？

すなわち、
「小説」ではなくても、
思わず、五感や想像を働かせてしまうものをサイトにおいておくことで、

?見てもらう機会
?見てもらう量

を伸ばすことができるのです。

そうした切り口のひとつとして有力なのが、

「占い」です。

そんなビジネスを展開している会社が、
占いコンテンツの製作を行う「株式会社ネットシーズ」です。
http://r26.smp.ne.jp/u/No/19897/F6007BC_267/080602001.html

同社が提供する、
12星座占い（月額３万円）を導入した結果、

・ページビュー数が７〜１２％アップ！
・サイトへのリピート率アップ！
・サイト内回遊率アップ！
・メルマガ解約減少！

などの効果が出ています。

【導入事例１】
富士フィルム株式会社　
写真総合サイト「Fotonoma（フォトノマ）」
http://r26.smp.ne.jp/u/No/19897/F6007BD_267/080602002.html

さらに、汎用占いの他にも、

【導入事例２】
トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社
トリンプセラピー
http://r26.smp.ne.jp/u/No/19897/F6007BE_267/080602003.html

などもあり、
この場合は大衆向けではなく、分衆志向の傾向が強まっています。

従来、占いコンテンツは、毎日更新されるため、
ユーザのリピート率アップや中毒性を持たせるなどの効果があると言われていましたが、

ストーリーを提供することを意識することで、
よりユーザが見やすく、購買の動機付けに利用することも出来るのです。

それでは、サイトへの集客数を伸ばしたいとお考えの経営者様、
いらっしゃいましたら、本メール佐藤宛にご返信くださいませ。

本日もよろしくお願い致します。